【初心者OK】WordPressの引っ越しはプラグイン「All-in-One WP Migration」で簡単

2019.07.25 WEB開発
【初心者OK】WordPressの引っ越しはプラグイン「All-in-One WP Migration」で簡単

「WordPressサイトの引っ越し」っていかにも大変そうですよね。

  • WordPressサイトにある記事を別のサイト(URL)に移したいとき
  • 開発環境にあるWordPressサイトを本番の環境に移したいとき

など、手動で引っ越しをするととても大変です。

データベースとやらに保存されている記事情報をコピーして、
使っていたテーマを移動させ、
画像がきちんと表示されるかチェックして……

困っている受講生
絶対ムリ

でも、実は無料のプラグイン「All-in-One WP Migration」を使えば、専門知識がなくても簡単に引っ越しができます

笑顏の藤ミヤチ藤ミヤチ
面倒なところは全てプラグインがやってくれるよ

WordPressサイトの引っ越しプラグイン「All-in-One WP Migration」のインストール方法

「All-in-One WP Migration」を使うには、まず引越し元のWordPressサイトと、引越し先のWordPressサイト両方にプラグインをインストールする必要があります。

藤ミヤチ藤ミヤチ
中身や設定は一切問わないので、とりあえず引っ越し先のサーバーにもWordPressを入れておいてね

プラグインは以下の手順でインストールします。

プラグインをインストール
  1. 管理画面「プラグイン」→「新規追加」
  2. 検索窓に「all in one wp migration」と入力
  3. プラグインの「今すぐインストール」→ボタンが「有効化」に変わったら再度クリック

WordPressサイトの引っ越しプラグイン「All-in-One WP Migration」の操作手順

藤ミヤチ藤ミヤチ
引っ越しの手順は大きくわけて3ステップ!

引越し元、引っ越し先ともにプラグインができたら、以下の手順で引っ越しをします。

  1. 引っ越し元でデータを引き抜く
  2. 引越し先でデータを入れる
  3. リンク切れがないようにパーマリンクを更新

一つずつ説明していきますね。

引越し元でデータを引き抜く

まずは、引越し元に入れたプラグイン「All-in-One WP Migration」でデータを引き抜きます。

エクスポート
  1. 管理画面「All-in-One WP Migration」のサブメニュー「エクスポート」
  2. 「エクスポート先」でファイルを選択

すると、自動でデータの準備が始まります。

エクスポート中

30秒〜1分ほど待つと、ダウンロードボタンが出現します。

データをダウンロード

緑色のボタンをクリックすると「wpress」という見慣れない拡張子のファイルが1つダウンロードされます。

これがWordPressサイトの引っ越しに必要なすべてのデータをまとめたものです。

藤ミヤチ藤ミヤチ
データが壊れる可能性があるので、名前を変えたり中身を変更したりはしないでね!

一部データのみ引っ越ししたい場合

「投稿のリビジョン(過去のバージョン)は移さなくてもいいや」など、全データではなく一部データのみ引っ越ししたい場合は、エクスポート前に変更ができます。

高度なオプション

エクスポートボタンの上にある「高度なオプション」をクリックすると設定メニューが現れます。

ここではエクスポートしたくないものにチェックをいれると、その項目を除いたデータをダウンロードすることが可能です。

引っ越し先でデータを入れる

次は、引越し先のWordPressサイトでデータを入れます。

インポート
  1. 管理画面「All-in-One WP Migration」のサブメニュー「インポート」
  2. 右側に表示されるエリアに、先程ダウンロードした「wpress」拡張子のファイルをドラッグ&ドロップ
藤ミヤチ藤ミヤチ
ときどきファイルをドラック&ドロップしたときにうまく行かない場合があるよ。その時の対処法は後で説明するね

ドラック&ドロップでファイルを入れると、自動でインポート作業が始まります。

インポート中

先程のダウンロードと違い、データ量によっては数分以上かかる場合があるので、焦らずに待ってください。

インポート作業がおわると、確認メッセージが表示されます。

インポート確定前の確認

ここで注意です。

右下の「開始」を押してインポートを開始すると、引越し先WordPressにもとからあったデータはいったん全て削除されます。

後で元に戻すことはできません。

消して大丈夫なのか今一度確認してから「開始」ボタンをクリックしてください。

クリック後すこし待つと、インポートが完了します。

インポート完了

インポート完了時とともに、システム上はいったんログアウトとなります。

「完了」ボタンを押したあと、どこかに移動しようとすると強制的にログイン画面が現れるはずです。

WordPressのログイン画面

すでにWordPressの引っ越しは完了しているので、引越し元で使っていたアカウントでログインしてください。

藤ミヤチ藤ミヤチ
ログアウトされるのは正常な挙動だから安心してね

リンク切れがないようにパーマリンクを更新

引っ越し作業をしたあと、ときどきサイト上でリンク切れが起きる可能性があります。

困っている受講生
記事がなくなった!

と慌てないでください。

リンク切れは、パーマリンクを更新するだけで解消できます

指 ここがポイント
パーマリンクというのは、WordPressサイトにあるそれぞれのページのURL(一部)
https://miyachi-web.com/xxxxx/ の「xxxxx」にあたる
パーマリンク設定を更新
  1. 管理画面「設定」のサブメニュー「パーマリンク設定」
  2. 項目は何も変更せずに「変更を保存」ボタンをクリック

ここで、パーマンリンク設定をいじる必要はありません

ただページの一番下にある「変更を保存」ボタンをクリックしてください。

ボタンをクリックすると、裏側でリンク切れがないかチェックし、リンク切れの場合は自動で修正をかけてくれます。

笑顏の藤ミヤチ藤ミヤチ
ボタンをクリックするだけだから、引っ越し時は毎回クリックするといいね

WordPressサイトの引っ越しプラグインでインポートに失敗するときの対処法

引っ越し先のサイトでデータをインポートをしようとして失敗するときの原因は、主に2つです。

  • ダウンロードしたデータファイルを編集してしまった
  • サーバーのアップロード容量が足りない

ダウンロードしたデータ(拡張子が「wpress」のもの)を、エディタで一度開いてしまった、もしくはファイル名を編集してしまったなどの場合は、システムエラーとなりインポートできません。

その場合は、エクスポート(ダウンロード)からやり直す必要があります。

一方、ほかに多い原因が「サーバーのアップロード制限」。

困っている受講生
ドラッグ&ドロップでデータを持っていいったら何かエラーメッセージが表示された…

という場合は、ほぼ100%サーバーで設定されたアップロード制限が原因です。

実際に、エクスポート時にダウンロードしたデータが100MBあるのに、サーバーの設定上、アップロードは30MBまでしか受け付けていなかった、というケースは多々あります。

サーバーの設定上アップロード容量がどうなっているかは、インポート画面でわかります。

インポート画面でサーバーの設定を確認

このサイトが利用しているサーバーでは「500MBまでで制限されている」ということです。

もしインポートしようとしているデータが500MBよりも大きければ失敗します。

わからない受講生
サーバーの制限がある場合はどうしたらいいの?

対処方法は2つあります。

  1. 小分けにしてエクスポート・インポートする
  2. サーバーの制限値を変更する

サーバーの知識がない人は、手間ですが小分け対応するのがオススメです。

手順を詳しく説明していきますね。

小分けにしてエクスポート・インポートする場合

要は「500MBまで」とサーバーが言うなら、引越し元のデータを500MBまでで小分けにして少しずつ引っ越しさせよう、ということです。

わかった受講生
引っ越しの車1台に荷物がまとまらないなら、宅配便で少しずつ引越し先に配送するようなイメージ

小分けにするには、エクスポート画面にある「高度なオプション」を利用します。

高度なオプション

2回に分ける場合は、上から4項目にチェックを入れてエクスポートとインポートを一通り行います。

その次は、エクスポート画面で下の4項目にチェックをいれて作業。

つまり、回数は分けるけど、最終的には全てのデータがエクスポートされるように作業すればOK。

藤ミヤチ藤ミヤチ
エクスポート時にデータのサイズが表示されるから、都度確認しながら作業していってね

サーバーの制限値を変更する

こちらは、そもそも引っ越しデータを受け付けるサーバーの制限を変えてしまおうという話です。

わかった受講生
用意した引っ越し用の車に荷物が収まらないなら、より大きな車を用意するイメージ

アップロードサイズの制限は、サーバー上にある「php.ini」で制御しています。

レンタルサーバーごとに編集方法は違うので、以下で確認してください。

MAMPで立ち上げている仮想サーバー(localhost)の場合は、以下の手順で「php.ini」のある場所がわかります。

  1. MAMPをONにする
  2. http://localhost/MAMP/ もしくは http://localhost:8888/MAMP/ にアクセス
  3. メニューの「TOOL」→「PHPINFO」を選択

「Loaded Configuration File」欄にファイルの場所が書かれています。

ファイルを見つけたら、エディターで編集してください。

実際に、「php.ini」で変更する項目は以下の3つです。

  • memory_limit
  • post_max_size
  • upload_max_filesize

上記の項目で「20M」などと書かれているはずです。

「M」は「メガバイト/MB」の意味ですので、設定したい数値を入れて更新してください。

藤ミヤチ藤ミヤチ
php.iniを間違って変更するとサーバーがうまく機能しなくなる可能性もあるので注意してね

WordPressサイトの引っ越しプラグイン「All-in-One WP Migration」は万能

わからない受講生
WordPressで作られたサイトを引っ越しさせたいな

と思ったら、プラグイン「All-in-One WP Migration」がオススメです。

手動で作業した際の面倒な作業をすべてまとめて行ってくれます。

そのため、専門知識がない初心者でもOK!

実は一部の機能が有料ですが、高度な作業がなければ基本的に無料のままで十分です。

これまでで有料版にしないと困るようなシチュエーションはありませんでした。

笑顏の藤ミヤチ藤ミヤチ
引っ越しはAll-in-One WP Migrationにまかせておけば問題ないね
スキルアップしたいサイト制作者
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